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東洋ビジネスエンジニアリング/9月中間期、不採算案件抱え赤字転落

2007年11月09日/決算

自社開発のERPやグローバルSCMソリューションを手掛ける東洋ビジネスエンジニアリング(株)の9月中間期連結業績は、不採算案件の発生などが響き、営業、経常、中間損益ともに赤字に転落した。

連結売上高は55億1200万円(前年同期比6.9%減)、営業損益2億9500万円の損失(前年同期は8100万円の利益)、経常損益3億400万円の損失(7300万円の利益)、中間損益1億9600万円の損失(8700万円の利益)。

自社製品ERP分野のシステムインテグレーションで「高度化・複雑化する顧客ニーズに応えるなかで、要件定義や設計など上流工程における作業量が増加し、不採算となる案件が発生した」として、利益面は前年同期を大幅に下回る結果となった。

通期の見通しでも、利益面では中間期に発生した不採算案件に加え、他社製品ERP分野のシステムインテグレーションでも「一部採算が低下する案件」があるとして、営業利益は2億4000万円、経常利益は2億円、当期純利益1億円にとどまる見込み。

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