近畿運輸局がまとめた2007年度末の近畿2府4県の物流施設（営業普通倉庫）の総延床面積は、前年度比6.9％増の803万㎡となった。新設施設のうち1万㎡以上が約18％で、3,000㎡以上の施設が約50％を占める。
地域別に見ると、大阪府が430万7,000㎡（7.6％増）、兵庫県が228万4,000㎡（7.6％増）、滋賀県が76万5,000㎡（10％増）、京都府が44万㎡（2.3％減）、奈良県が9万1,000㎡（3.2％減）、和歌山県が14万3,000㎡（0.7％減）となっている。
一方、事業者数で見ると、全体で975事業者となり、前年度比3％増となった。大阪府が509事業者（1.6％増）、兵庫県が276事業者（6.2％増）、滋賀県が72事業者（5.9％増）と、それぞれ増加した。
