センコーは7月31日、平成21年3月期第1四半期の業績を発表した。売上高は528億38百万円（前年同期比6.5％増）、営業利益は13億63百万円（7.0％増）、経常利益13億91百万円（7.7％増）、当期利益は6億88百万円（9.5％）の増益となった。
「流通SCM」の提供により、量販店・小売物流を中心とした業務開拓を推進し、新たな物流拠点として、大阪府泉大津市に「泉北バルクターミナル」、千葉県市川市に「市川ファッションロジスティクスセンター」を開設した。
運送事業では、前期に実施した大型設備の開設効果と一部燃料コストアップ分の料金是正の実施で、売上高は318億50百万円（4.8％増）となった。
流通加工事業は、前期に開設した「厚木ロジスティクスセンター」、「西神戸PDセンター」と「市川ファッションロジスティクスセンター」の開設効果により、事業収入は164億29百万円（7.7％増）だった。
