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丸全昭和運輸/日用雑貨など新規事業で売上増も費用増大で減益

2008年08月12日/決算

丸全昭和運輸が8月11日に発表した平成21年3月期第1四半期の業績は、売上高246億8100万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は10億4200万円(17.9%減)、経常利益は11億4100万円(17.0%減)、当期利益は6億7200万円(17.4%減)となった。

物流事業では、日用雑貨の保管と輸送業務が新規業務として本格稼動となり、セメント製品輸送業務の新規取扱があるなど売上高は199億5300万円(5.0%増)となったが、営業利益は燃料費を主とする
総コストの上昇、新規業務における初期稼動費用が増大し、21.0%減益の7億2000万円。

構内作業としては、業務形態の見直しにより、請負業務の減少に加え、食料品関係の取扱が減少し、減収となり、機械荷役作業としては、案件が若干多くなり、微増収で売上高は前年同期比1収の38億7200万円(1.5%減)、営業利益2億2200万円(10.5%減)となった。

通期見通しでは、燃料費を主とする総コストの上昇と新規業務における初期投資費用の増加を見込み、前回発表の業績予想(平成20年5月12日)を営業利益4,100百万円、経常利益4,300百万円、当期利益2,700百万円に修正した。

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