東京汽船／燃料費価格の差益で増益、営業利益123.8％増

東京汽船は10月31日、8月5日に発表した2009年3月期中間期決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は、中間期売上高70億8800万円(当初予測より0.8％増)、営業利益3億3800万円(123.8％増)、経常利益5億100万円(80.2％増)、当期利益2億4200万円(74.1％増)と増収増益になる見通し。

中間期は、燃料費高騰を受けて重油の予想価格を高めに設定したところ、実際には想定した水準を下回ったため増益となり今回修正した。通期予測も現状で変更はないという。