東京汽船の2009年3月期第1四半期決算は、売上高34億8700万円(前年同期比2.4％減)、営業利益1億2700万円(63.5％減)、経常利益2億200万円(52.1％減)、当期利益9000万円(66.3%減)と燃料費の高騰により減収減益となった。
部門別の概況では、主力の曳船事業の売上高は24億5500万円(1.1％増)と横ばい。展開している地域で増減があったためという。燃料費高騰の影響で営業利益は1億9600万円(39.6％減)と著しく減少した。新造船の建造や債券類の購入なども影響したと見られる。
通期の業績見通しは138億5100万円、営業利益は1億2000万円、経常利益は3億5600万円、当期利益は2億300万円を見通している。
