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新和内航海運/用船料や燃料費などが経営圧迫、当期利益32.9%減

2008年11月04日/決算

新和内航海運が10月31日に発表した2009年3月期中間期決算によると、売上高は94億1400万円(前期比8.1%増)、営業利益4億4300万円(13.7%減)、経常利益4億3100万円(15.0%減)、当期利益2億1100万円(32.9%減)と増収減益となった。

中間期は海運市況が高レベルで推移したものの、セメント業界の低迷などで船腹は余剰気味に推移。採算面では燃料油価格急騰、用船料の値上がりが経営を圧迫し、運航費・借船料等のコストが大幅に上昇した。また、LPGなどのトラック運送事業は石油製品の需要減少の影響を受け前期比で減少した。

中間期の不振を受け、通期の業績予測は下方修正となった。下期は、売上高186億円(4.1%増)、営業利益10億5000万円(32.8%減)、経常利益10億1000万円(34.9%減)、当期利益5億3000円(41.3%減)と減益は免れない見通し。

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