LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

トナミホールディングス/各種コスト増加で業績下方修正、持株会社厳しい船出

2008年11月10日/決算

トナミホールディングスは11月7日。8月8日に発表した2009年3月期第2四半期・通期決算予測を修正した。10月1日に持株会社に移行したためで、修正後の第2四半期売上高は653億円(当初予測より0.3%増)、営業利益6億4000万円(36.0%減)、経常利益8億円(38.5%減)、当期利益1億4000万円(78.1%減)と増収減益となる。

通期の予測値も、売上高1336億円(修正なし)、営業利益17億7000万円(19.5%減)、経常利益22億5000万円(16.7%減)、当期利益8億5000万円(62.5%減)と減益を見通している。

第2四半期は、グループ企業の拡大効果などで売上高は計画通りの見込み。利益面では、コストダウン施策が燃料費高騰、経費負担の増大などで効果が薄れたため計画を下回るという。

通期は、主力の特積み事業で建築住宅・素材関連荷動き低迷の影響から脱し、新規事業の収益拡大効果も本格化する見込み。利益面では、グループ企業のコスト削減や効率化を強化。一方で運送委託料・傭車料などのコスト増加要因もあり、上半期の減益を吸収することは難しいとしている。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース