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ヤマタネ/共同配送を見直し、当期利益48%増

2008年11月10日/決算

ヤマタネが11月7日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は279億100万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は16億9000万円(13.0%減)、経常利益は10億8200万円(15.1%減)、当期利益は5億9900万円(48.0%増)となった。

物流部門では、国際輸送業務を含めた一括受託業務が好調に推移し、海外引越し業務も順調で、売上高は95億6500万円。営業利益についても、売上高の増加と共同配送の見直しにより、10億6900万円と増収増益。

食品部門は、玄米販売数量は1万8000玄米トン(3.6%減)で、精米販売数量は量販向けの販売が好調に推移し、3万8000玄米トン(14.5%増)となり、総販売数量は5万6000玄米トン(7.9%増)。このため、売上高は前年同期を上回り、147億1100万円。しかし、端境期である7~8月は一部の銘柄で品不足となり、政府米を高値で仕入れたため、営業損益は6700万円。

通期の見通しは、売上高は560億円、営業利益は37億円、経常利益は24億円、当期利益は11億6000万円を見込んでいる。

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