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名港海運/航空貨物、倉庫などが足を引っ張り売上高317億円

2008年11月12日/決算

名港海運が11月11日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は317億4600万円(前期比0.1%減)、営業利益21億4500万円(13.4%減)、経常利益31億4500万円(10.1%減)、当期利益19億4700万円(4.6%減)と売上高は前年並みだが減益となった。

第2四半期の概況は、輸出貨物で自動車、工作機械、事務用機器などの取扱いが増加。一方で自動車部品、電気製品などの取扱い高は減少した。また輸入貨物は、非鉄金属や機械、住宅建材などが増加したが、飼料、食品などは減少した。事業別の状況では主力の港湾運送部門と陸上運送部門、その他の部門で増加。しかし航空貨物運送部門、倉庫・賃貸事業は減少した。港湾運送と関連事業の売上高は279億4500万円(0.9%増)だが、倉庫・賃貸事業の売上高は38億100万円(7.2%減)となった。

通期は各部門の進展が思わしくなく、今後の見通しも不透明なため業績予測を修正した。修正後の予測売上高は600億円(6.3%減)、営業利益35億円(25.5%減)、経常利益14億円(20.9%減)、当期利益35億円(23.9%減)と減収減益を見込む。

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