LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

アートコーポレーション/売上高が10.5%増の702億円

2008年11月17日/決算

アートコーポレーションは11月14日、2008年9月期の決算を発表した。売上高は、ダックの子会社かなどで702億5300万円(前年同期比10.5%増)と高い伸びとなったものの、営業利益は27億1700万円(43.3%減)、経常利益26億4600万円(44.3%減)。特別損失として投資有価証券評価損1億5300万円の計上、貸倒引当金繰入額9億1400万円を計上したことで、当期利益は6億8900万円(73.6%減)と大幅な減益となった。

引越事業では、企業との契約による転勤顧客受注が拡大したことに加え、各種取次チャンネルからの受注も引き続き拡大し、売上高476億4000万円(10.7%増)、営業利益40億1900万円(28.7%減)となった。

輸入車販売事業は、売上高49億700万円(29.7%減)、営業利益7200万円(61.0%減)となった。

国内物流事業は、メーカーの資材調達物流の受注増が寄与し、売上高60億5100万円(0.3%増)、営業利益5億7800万円(15.5%減)。

住宅関連事業は、関東地区における分譲マンションの竣工により、販売が順調で、建売住宅の販売戸数を大きく伸ばし、売上高75億100万円(52.4%増)、営業利益2億3200万円(13.2%増)。

次期の見通しは、売上高741億9200万円、営業利益35億6700万円、経常利益34億600万円、当期利益15億9300万円を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース