国土交通省が6月8日に発表した2月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は6万7120トン（超過手荷物などを含む場合は7万2273トン）、6万80056（7万2920）千トンキロだった。
トンベースでの貨物輸送は前年同月比5.3％減（14.7％減）と減少し、トンキロベースでも3.9％減（14.3％減）だった。重量利用率は36.9％だった。
一方、国際航空輸送の貨物輸送量は6万8516トン（7万2842トン）、38万2098（40万5794）千トンキロ。トンベースでの貨物輸送は34.1％減（32.7％減）で、トンキロベースでは44.8％減（43.6％減）だった。重量利用率は55.7％。
主な路線の実績では、中国向けの貨物重量は1498トンと28.2％減、韓国向けは263トン・44.8％減となった。その他アジア向けは2253トン・32.9％減で、米州向けは1588トン・41.61％減。欧州向けは1127トン・25.4％減だった。
