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国交省/4月の航空貨物は国内外ともに減少、国内10.3%減、国際24%減

2009年07月31日/調査・統計

国土交通省が7月30日に発表した4月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は7万4753トン(超過手荷物などを含む場合は8万61トン)、7万6150(8万1267)千トンキロだった。

トンベースでの貨物輸送は前年同月比10.3%減(12.0%減)と減少、トンキロベースでも10.5%減(11.6%減)となった。重量利用率は33.8%だった。主要幹線の貨物輸送実績は羽田-千歳間が2.1%減、羽田-福岡間が11.0%減、羽田-大阪間が5.3%増、羽田-那覇間が0.1%増、羽田-関西間が59.4%減、福岡-那覇間が6.5%減、その他の幹線が14.2%減だった。

一方、国際航空輸送の貨物輸送量は8万5180トン(8万9763トン)、45万2860(47万7649)千トンキロ。貨物輸送は24.0%減(23.2%減)で、トンキロベースでは24.6%減(23.8%減)だった。重量利用率は61.3%。

主な路線の輸送実績では、中国向けは19.2%減、韓国向けは18.0%減、太平洋向けは38.5%減だった。その他アジア向けは26.0%減、米州向けは33.8%減。欧州向けは7.8%減、オセアニア向けは29.1%減だった。

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