横浜市港湾局が11月2日に発表した8月の横浜港の統計月報によると、入港船舶総数は2920隻、前年同月比16.0%減と10か月連続で減少した。総トン数は2115万1280トンと9.9%減となった。
入港船舶総数の内訳では、外航船は833隻(9.8%減)でフルコンテナ船は412隻(8.8%減)と11か月連続で減少した。内航船は2087隻(18.3%減)と10か月連続で減少。横浜港の取扱量・貿易額では、貨物量が957万5061トン(19.8%減)と11か月連続の減少となった。
コンテナ総数も21万9465TEU(23.1%減)と減少。外貿は630万5389トン(19.0%減)、コンテナ貨物は341万124トン(16.7%減)、コンテナ個数は20万1198TEU(23.2%減)と減少した。
内貿は326万9672トン(23.2%減)で、コンテナ貨物は18万4276トン(15.3%減)と7月の増加から減少に転じた。コンテナ個数は1万8267TEU(22.2%減)、貿易額は6740億8000万円(38.9%減)と7月に続き激減した。