横浜市港湾局が12月3日に発表した9月の横浜港の統計月報によると、入港船舶総数は3226隻、前年同月比6.7%減と11か月連続で減少した。総トン数は2249万1585トンと1.3%増となった。
入港船舶総数の内訳では、外航船は886隻(2.0%減)でフルコンテナ船は442隻(0.5%減)とほぼ横ばいで推移。内航船は2340隻(8.3%減)と11か月連続で減少。横浜港の取扱量・貿易額では、貨物量が1055万2360トン(7.9%減)と12か月連続の減少となった。
コンテナ総数も25万5013TEU(12.0%減)と減少。外貿は695万9793トン(11.5%減)、コンテナ貨物は394万8001トン(3.9%減)、コンテナ個数は23万3102TEU(12.2%減)と12か月連続で減少した。
内貿は359万2567トン(増減なし)で、コンテナ貨物は21万5384トン(1.7%減)と減少。コンテナ個数は2万1911TEU(9.4%減)と9か月連続で減少し、貿易額は7320億1600万円(40.2%減)と大きく減少した。