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JR貨物/2009年度のコンテナ貨物輸送量8%減

2010年04月15日/調査・統計

日本貨物鉄道が4月14日に発表した2009年度の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は2035万トン(前年比8.2%減)、車扱は1069万トン(2.0%減)となった。

コンテナ貨物は全ての品目で減少した。特に自動車部品(7.8%減)、紙・パルプ(12.0%減)、化学工業品(6.0%減)は上期の大幅な減産の影響で大きく輸送量が減少した。農産品・青果物(14.2%減)も政府米の輸送量が減少した。

車扱貨物は、セメント・石灰石(8.6%減)が工場の減産と一部顧客の輸送中止で減送となったが、石油が前年の高価格で消費が減少した反動などで微増(0.6%増)となった。

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