古河電工は2月1日、台湾にリチウムイオン電池用電解銅箔を製造・販売する新会社を設立すると発表した。
投資金額は69億円、生産能力は500トン/月、稼働時期は2012年9月を予定している。また、2013年7月時点での電池用銅箔の生産能力を1500トン/月体制とし、世界シェア60%のポジションを目指す、としている。
■新会社の概要
社名:FURUKAWA ELECTRIC COPPER FOIL TAIWAN CO.,LTD
場所:台湾省雲林県斗六市
事業内容:電池用銅箔の製造および販売
設立日:2011年3月
稼動時期:2012年9月
生産能力:500t/月(2013年7月)
敷地面積:4万㎡
投資金額:69億円
出資比率:古河電工100%出資