住友金属工業は3月26日、鹿島製鉄所内にある住友金属鹿島火力発電所(IPP)が、25日午後4時58分に発電を再開し、26日午前0時57分に、100%稼働送電(47.5万kW)を達成したと発表した。
これは、茨城県のすべての家庭の電力需要を賄える規模に相当するもので、発電所の電力はすべて東京電力に供給する。
同社は、電力供給は震災復興に不可欠だとの認識のもと、同発電所設備の補修に全力を挙げて取り組み、一日も早い復旧を目指してきた。
なお、鹿島製鉄所の第1高炉を26日午前9時2分に送風を再開し、鹿島製鉄所の高炉は2基ともに送風再開した。
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