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テスHD/大阪市の大規模物流施設に自家消費型太陽光発電システム

2024年09月26日/物流施設

テスホールディングスは9月26日、子会社のテス・エンジニアリングが、住之江デベロップメント特定目的会社(三菱地所100%出資)が開発する大規模物流施設「ロジクロス大阪住之江」向けに、オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システムによる再生可能エネルギー電気の供給を行うことが決定したと発表した。

<ロジクロス大阪住之江(三菱地所提供)>
20240926tes - テスHD/大阪市の大規模物流施設に自家消費型太陽光発電システム

事業による再生可能エネルギー電気の供給は、2025年4月から開始予定。

事業は、テス・エンジニアリングが、ロジクロス大阪住之江の屋根上に自家消費型太陽光発電システムを設置し、オンサイトPPAモデルとして所有・維持管理を行い、再生可能エネルギー電気の供給を行うもの。

発電容量は約794kW、年間想定発電量は約91万kWhとなり、発電した電力の全量を同施設に供給する。また、CO2排出削減量としては年間約391t-CO2となる見込み。

また、需要家の再生可能エネルギー電気の利用に際して、太陽光発電システム導入に関わる初期投資が不要であるほか、電力需要の変動や燃料問題に左右されない長期にわたる安定電源の確保に貢献する。

今後、同社グループは、顧客企業のエネルギーに関する多種多様なニーズに応える様々なソリューションの提供を通じて「脱炭素のリーディングカンパニー」を目指す。

■事業の概要
設置場所:ロジクロス大阪住之江
所在地:大阪市住之江区
PPA事業者:テス・エンジニアリング株式会社
システム内容:オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システム
発電容量:793.5kW(東洋アルミニウム製 575W×1380枚)
モジュール種別:単結晶
供給開始予定年月:2025年4月
契約期間:20年

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