商船三井は5月11日、2011年1月~3月までの同社東西航路定時到着率を発表した。
対象航路はアジア~北米西岸、アジア~北米東岸、大西洋、アジア~ヨーロッパ航路(往航・復航)。定時到着率の規定は、最初に寄港する仕向け地への到着が予定時刻の前後24時間以内であった航海を定時到着とし、各対象航路の全航海に占める比率を定時到着率として提示したもの。
それによると、同社全船ではアジア~北米西岸が93%、アジア~北米東岸が83%、大西洋が50%、アジア~ヨーロッパが92%となっている。
アジア~ヨーロッパ間を除いて、定時到着率が2010年10月~12月時の調査より悪くなっているが、遅延の主な要因は、年初の祝日や悪天候、東日本大震災後の国内パース混雑などによるものとしている。
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