オリックス不動産は5月13日、東京都町田市で開発を進めていた「横浜町田ICロジスティクスセンター」が5月31日に竣工すると発表した。
<横浜町田ICロジスティクスセンター>
新センターは、敷地面積3万4642㎡、地上4階建て、延床面積7万7890㎡の物流施設で、各階に27台のトラックバースを完備し、全棟で同時に108台の大型トラックの着車が可能。
施設全体の賃貸面積は6万5714㎡、1フロアの賃貸面積は約1万6000㎡で、分割賃貸にも対応可能だ。
倉庫部分の梁下有効高は5.5M、車路幅、トラックバース奥行は、ともに13mを確保し、関東エリアで求められる通過型総合物流センターとして、汎用性・希少性が高い施設だという。
また、省エネタイプの照明を使用することなどによりCO2排出量を従来比42.9%削減(CASBEE2008年版平成16年度建築物エネルギー消費量調査報告書の実績統計の比較により算出)し、
建築環境総合性能評価システム(「CASBEE」)でAランク評価を取得している。
さらに、太陽光パネルの設置を予定しており、環境配慮型のサスティナブルな施設としている。
<横浜町田ICロジスティクスセンターの位置>
立地は、国道16号線沿い、東名高速道路「横浜町田I.C.」より300mに位置しており、関東地区はもとより、東名高速道路、名神高速道路を利用する中部地区、関西地区への輸配送にも最適な立地環境にある。
また、前面道路の国道16号線は、国道246号線と交差する東名高速道路入口付近の立体化工事が行われており、将来の大幅な渋滞緩和や沿道環境の改善が見込まれている。
なお、竣工記念セミナーと施設内覧会、懇親会を5月27日、同センターで開催する。事前予約制で、参加費は無料。
詳細な内容と申し込みは下記URLより。
http://www.orix-logi.jp/
■概要
名称:横浜町田ICロジスティクスセンター
所在地:東京都町田市鶴間1610-1他
交通手段:東名横浜町田I.Cより300m
敷地面積:3万4642.36㎡(1万0479.31坪)
延床面積:7万7890.42㎡(2万3561.85坪)
規模・構造:鉄骨造4階建て、耐火構造
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