キユーピーグループは5月30日、今年2月末に生産を終了した仙川工場跡地に、研究所を含むグループの複合施設を建設すると発表した。
新施設は、キユーピーの研究所と品質保証本部等を配置。グループ各社(キユーピー醸造、キユーピータマゴ、デリア食品等)の本社や営業所等のオフィス機能を集約する。
さらに、一般向けの見学用施設を設け、顧客や地域の人々とのコミュニケーションの充実を図る。
■建設計画の概要
所在地:東京都調布市仙川町2-5-7、8
用途:研究所、オフィス、見学施設等
竣工予定:2013年夏頃
延床面積:約2万8000㎡
投資額:約90億円