商船三井は6月7日、東日本大震災によりバースの沈下など甚大な被害を受けた小名浜港が、バースの修復が終了し、その外航船受入れ第一船として、同社運航の石炭運搬船「KAIEN」(海燕)が入港した。
<海燕に掲げる横断幕>
<小名浜港に入港した海燕>
同港では、5月17日にニューキャッスル港(オーストラリア)で積んだ東京電力広野火力発電所(福島県広野町)向け燃料炭が荷揚げされる。
小名浜港の復旧により、今後も同船に続き同社運航船の「SHOYO」(翔洋)、「TENYO」(天洋)の入港が予定されており、同社は引き続き、海上輸送によって被災地の復興に貢献する。
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