アスクルは6月8日、東日本大震災により建物等に被害が生じていた仙台DMC(デマンド・マネジメント・センター)が6月中にケース品出荷ができる見通しとなったと発表した。
<仙台DMC/震災前の撮影>
同センターは今後も復旧に努め、遅くとも8月21日には全面稼動できる予定としている。
仙台DMCは、地震と津波による浸水で多大な被害を受け、カバーしていた東北、北海道、北関東地域への配送は、現在も他地域の物流センターが代替しており、当該地域への商品の配送は従前より時間がかかっている。
仙台DMCの復旧は、勤務するスタッフを中心に、アスクル・エージェント(アスクル取扱販売店)やその他の協力企業等の協力も得ながら、グループが一丸となって取り組んでいる。
■アスクル仙台DMCの概要
名称:アスクル仙台DMC
所在地:宮城県仙台市宮城野区中野字新沼12-1
竣工日:2007年1月24日
稼働開始日:2007年8月23日
敷地面積:1万9282㎡(5833 坪)
建築面積:1万1345㎡(3432 坪)
延床面積:約3万8266㎡(約1万1595 坪)
建物階数:地上4階建
トラックバース:33バース(1、3 階の合計)
駐車場:約140台
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