住友三井オートサービスは6月16日、日本で初めて自社が保有する社有車(200台)に、順次、安全走行運転を支援する衝突防止補助システムを装着していくと発表した。
搭載するシステムは予防安全システム業界をリードする Mobileye(モービルアイ)が開発した製品で、衝突の危険性や意図せぬ車線逸脱の危険性を認知し、運転者に知らせることでより安全で快適な運転を支援する。社会的な要請である交通安全とエネルギー消費の低減をはかることを目的としている。
業務用のリース業界においては、従来運行管理的な側面に力点が置かれていたが、同社ではさらに1歩進めて、ドライバーの安全運転を支援し、衝突の危険性を軽減すると同時に、運行コストを少しでも低減したいというニーズに積極的に応えて行く。
今後、同システムのリースユーザーニーズへの活用用途拡大を視野にいれ、自社活用による試行・検証を先行実施していく、としている。
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