CSKは7月19日、小型軽量バーコードハンディターミナルを活用し、工場内の製品在庫管理を実現するシステム「単品製品在庫管理」の日本語版と中国語版を販売開始した。
<単品製品在庫管理のシステムイメージ>
リーズナブルで小型軽量のバーコードハンディーターミナルを活用し、システム機能も必要最小限に抑えることで、導入費用を大幅に抑制することができる。
単品製品在庫管理により、精度の高い在庫情報を、リアルタイムに把握できるので、過剰在庫の削減やそれに伴うスペース削減による効率化、および欠品防止が実現できる。
国内の中小工場や中国工場では、製品の現品管理が手書きシートでの運用であったり、製品倉庫の入出庫記録も台帳に記入するなど、依然としてシステム化が実現されていない工場や倉庫が多くある。
そのため、手書きでの記入モレや記入ミス、記入のタイムラグが発生し、在庫精度が悪く、過剰在庫や欠品が発生しているといった課題を抱えている。
これらの課題に対して、従来の高機能なハンディターミナルを使用した在庫管理システムでは価格が高くなり、国内の中小工場や中国工場では十分な費用対効果が得られなかった。
必要となるハードウエアはWeb/AP/DBサーバが1台、クライアントPCが1台~、プリンタが1台、ハンディターミナルBHT-900Bが1台~となっている。
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