日本郵船は7月21日、アジア-アフリカ航路のSWAX(South Africa and West Africa Express)サービスの運航スケジュールを現行の12日間隔から定曜日(各寄港地への出入港曜日を固定したサービス)のウィークリーサービスに改編すると発表した。
また新たにアモイ(中国)とポートケラン(マレーシア)を寄港地に加え、西アフリカ地域への輸送ニーズの拡大に対応した直航サービスを強化する。
これに伴い、オランダのNile Dutch Africa Line社と行っていた共同運航を解消し、川崎汽船、ドイツのHapag-Lloyd社、中国のChina Shipping Container Line社の4社で新コンソーシアムを結成する。
■改編後のサービス概要
投入船:2500TEU型船11隻による定曜日ウィークリーサービス
寄港地:上海(中国)-寧坊(中国)-アモイ(中国)-蛇口(中国)-シンガポール-ポートケラン(マレーシア)-ダーバン(南アフリカ)-テマ(ガーナ)-ロメ(トーゴ)-コトヌー(ベナン)-ラゴス・ティンカン(ナイジェリア)-ダーバン-ポートケラン-シンガポール-上海
開始日:8月23日上海寄港船より開始予定
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