日本コカ・コーラは9月1日、サスティナビリティーレポート2011を発表し、2010年の物流分野のCO2削減が7万1174トンで原単位削減率は24.8%と大幅な削減を実現した。
対策として、物流拠点の集約と物流ルートの見直しによる納品物流と販売物流の効率化に取り組んでいる。
エコドライブの推進とハイブリッドディーゼルトラック33台の導入、モーダルシフトの推進を図った。
さらに、2015年中期目標を設定し、物流のCO2排出量削減を2004年比でマイナス5%を設定し、輸送の効率化として、供給ネットワークに見直し、工場などからの直送推進、受発注精度の向上、モーダルシフトの向上を図る。
車両燃費の向上として、ハイブリッド車両などによる低燃費車両の入れ替え促進、デジタルタコグラフ導入などによるエコドライブの推進と徹底を挙げている。
コカ・コーラ、豊田自動織機/トラック対応自動運転4本フォーク実証実験