国際石油開発帝石は9月13日、新潟県上越市（直江津港）で7月から液化天然ガス（LNG）受入基地の建設に着手し2014年の操業開始に向け工事を順調に進めていると発表した。
＜9月13日撮影の直江津LNG受入基地の様子＞
現在の進捗はLNGタンク工事（70％）、プラント工事（30％）、桟橋工事（25％）、並びに接続パイプライン工事（20％）と、ほぼ工程通りのスケジュールで進んでいる。
■直江津LNG 受入基地の概要
名称：直江津LNG受入基地
建設場所：新潟県上越市八千浦12
敷地面積：約25ha
主要設備：桟橋、タンク（地上式18万klタンク×2基、将来1基増設可能）、気化設備、熱量調整設備ほか
適用法規：ガス事業法
