名糖運輸は9月14日、訴訟のあった交通事故案件に対して、和解が成立したと発表した。
事故は2006年2月5日、同社従業員が東名高速道路上をトラックで走行中、故障で停車していた乗用車に追突し、傷害を負わせた交通事故に関し、平成2008年7月9日、被害者とその両親が原告となり、同社と当該従業員に対し、損害賠償金等の支払いを求める訴訟が提起されたもの。
和解の主な内容は、一時金として被告は、第一審原告に対し、連帯して本件交通事故に基づく損害賠償債務として、既払金を除き金6845万6685円及びこれに対する2006年2月6日から支払済みまで年5分の割合による金員の支払義務があることを認めるとしている。
また、解決金として被告は、第一審原告に対し、連帯して本件交通事故に基づく解決金として金1000万円の支払義務があることを認めるとしている。
