シナノケンシは10月20日、同社ドライブレコーダー「ER-X」を活用した、事故予兆の傾向を自動的に分析し改善点を提示する、安全管理支援システム「PLEXCAM(プレクスキャム) 運輸安全マネジメントシステム」を開発、10月末より発売すると発表した。
<ドライブレコーダー「ER-X」シリーズ>
<目標管理画面>
「PLEXCAM運輸安全マネジメントシステム」は、PDCAサイクルのP:目標設定、D:運行データ収集、運転教育、C:事故、ヒヤリ・ハット傾向と改善ポイントの分析、A:アクションアイテムと改善目標の策定、が継続的に行えるシステムとなっている。
顧客が任意に設定した目標値(事故、ヒヤリ・ハット類型別件数)に対し、ドライブレコーダー「ER-X」(自社商品)で自動収集したヒヤリ・ハット傾向を独自のアルゴリズムを使って自動分析し、改善ポイントの提示(業界初)と管理目標と実績のギャップの見える化を行う。
また、傾向分析結果をもとに、的を射たアクションアイテムの策定と、目標値と管理項目の見直しを行うことができる。さらに、顧客任意のタイミングで傾向分析、指導をすることで形骸化せず無理のないPDCAサイクルを維持・向上できる。
販売価格はオープン価格(実勢予想価格)で20万円。次世代ドライブレコーダー「ER-X」の専用アプリケーションソフトに標準付属となる。既に「ER-X」導入済みの場合、追加導入費用(実勢予想価格)5万円で購入できる。
詳細な内容は下記URL参照。
http://www.skcj.co.jp/news/2011/press_111020.html
問い合わせ
シナノケンシ
産業ソリューションビジネスユニット
TEL:0268-41-1840
【PR】一五不動産/工場・物流用地のこれからを解説するセミナー開催