東洋埠頭が11月2日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高173億4900万円(前年同期比8.4%増)、営業利益8億4100万円(23.5%増)、経常利益8億5000万円(30.3%増)、当期利益4億9300万円(-)となった。
倉庫業における入出庫数量は、176万トン(前年同期172万トン)、平均保管残高は、前年同期並みの24万トンだった。
一般貨物では、米や紙・パルプなど取扱いが減少したものもあったが、志布志地区で新倉庫を稼働させたことなどで、その他の貨物は概ね前年同期より増加した。
輸入青果物は、野菜などがやや減少した他は、主力のバナナなど概ね堅調に推移し、前年同期並みの取扱数量を確保した。
冷蔵倉庫貨物は、前年同期を上回る取扱いとなった。倉庫業の売上高は、54億3300万円となり、前年同期比5.5%の増収となった。
通期は、売上高324億円(3.7%増)、営業利益13億7000万円(0.2%増)、経常利益13億5000万円(4.0%増)、当期利益8億円(964.5%増)を見込んでいる。
SBSHD 決算/1~6月の売上高0.4%減、営業利益23.1%減