三井倉庫が11月4日に発表した2012年3月期第2四半期の業績は、売上高538億7700万円(前年同期比13.2%増)、営業利益33億2500万円(0.7%減)、経常利益25億3300万円(3.2%増)、当期利益25億8700万円(84.6%増)となった。
物流は、国内物流事業は保管残高や国内運送の取扱が回復したことから増収増益となり、また、港湾運送事業も前期における新規船社獲得が寄与したことなどから増収増益となった。
グローバルネットワーク事業は北米と北東アジア地域での取扱量の減少から全体として減収減益となり、航空事業は前期に全株式を取得した三井倉庫エアカーゴが通期で業績に寄与したことから大幅な増収増益となった。
通期は、売上高1100億円(13.7%増)、営業利益73億円(11.5%増)、経常利益57億円(19.4%増)、当期利益34億円(34.2%増)の見通し。
NSユナイテッド 決算/4~6月の売上高12.5%増、営業利益0.3%増