中央倉庫が2月10日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高166億3600万円(前年同期比1.4%増)、営業利益9億5000万円(6.3%増)、経常利益10億3700万円(2.3%増)、当期利益5億9700万円(8.0%増)となった。
倉庫業は、入出庫高、保管残高とも増加し、売上高は39億400万円(6.1%増)、セグメント利益は4億4100万円(46.4%増)となった。
運送業は、取扱数量が増え、売上高は87億1300万円(0.7%増)、セグメント利益は6億5100万円(6.9%減)となった。
国際貨物取扱業は、通関業の取扱数量は前年同期に比し増加したが、梱包業の取扱数量は輸出の落ち込みに伴い、減少した。これらの結果、国際貨物取扱業の売上高は40億7300万円(1.4%減)、セグメント利益は2億7500万円(17.6%減)となった。
通期は、売上高226億円(4.4%増)、営業利益13億円(9.6%増)、経常利益13億8000万円(4.5%増)、当期利益8億円(32.0%増)を見込んでいる。