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中央倉庫 決算/4~9月の売上高1.6%増、営業利益6.7%減

2025年11月10日/決算

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中央倉庫が11月10日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高141億3600万円(前年同期比1.6%増)、営業利益11億2600万円(6.7%減)、経常利益13億3600万円(0.3%減)、親会社に帰属する当期純利益9億7100万円(35.5%増)となった。

セグメント別で国内物流事業の売上高は、倉庫業が39億7000万円(1.0%増)、運送業が72億8200万円(0.6%増)。営業利益は13億1000万円(4.1%減)だった。

倉庫業では自社倉庫、再寄託先も含めた入庫高は減少したが、出庫高は増加。出庫高の増加に伴い貨物回転率も減少。運送業では保管内、保管外貨物ともに取扱量が減少した。適正料金の収受や新規営業開発に注力したことで売上高は微増だったが、減価償却費や人件費等が増加し、営業利益としては減少した。

国際貨物事業については、売上高は通関業が16億9000万円(8.8%増)、梱包業が10億1400万円(1.3%増)。営業利益は2億5900万円(3.6%増)だった。

通関業の取扱数量は輸入、輸出ともに増加し、梱包業も輸出取扱量の増加を受けて取扱量が増加。これに伴い、人件費や各種費用は増加したものの営業利益は増加した。

通期は、売上高285億円(2.4%増)、営業利益22億5000万円(2.7%増)、経常利益24億5000万円(0.7%増)、親会社に帰属する当期純利益18億円(13.3%増)を見込んでいる。

ニッコンHD 決算/4~9月の売上高は9.6%増、営業利益6.6%減

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