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中央倉庫 決算/3月期の売上高5.0%増、営業利益13.2%増

2025年05月12日/決算

中央倉庫が5月12日に発表した2025年3月期決算によると、売上高278億4000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益21億8900万円(13.2%増)、経常利益24億3300万円(9.1%増)、親会社に帰属する当期利益15億8800万円(6.5%減)となった。

セグメント別の国内物流事業の売上高は224億8400万円(5.5%増)となり、営業利益は25億6000万円(15.8%増)となった。

国内物流事業の倉庫業は、既存取引先との取引拡大や新規営業開発の取組み等による取扱い貨物量の増加により、自社倉庫および再寄託先も含めた入出庫高は前期に比し増加し、自社倉庫および再寄託先も含めた月末平均保管残高も前期に比し増加した。

また、料金価格の適正化に一定の効果があった。その結果、倉庫業の売上高は78億4000万円と前期に比し4.4%の増加となった。運送業では、リサイクルペット樹脂等の物流取扱量の拡大が寄与したことや、機工部門(輸送付随業務等)での取扱い案件の増加により、取扱数量は増加し、通期で221万4000トンと前期に比し1.7%の増加となり、運送業の売上高は144億5000万円と前期に比し6.1%の増加となった。

国際貨物事業の売上高は、51億9200万円(3.3%増)、営業利益は4億9800万円(4.1%増)となった。

次期は、売上高285億円(2.4%増)、営業利益22億5000万円(2.7%増)、経常利益24億5000万円(0.7%増)、親会社に帰属する当期利益18億円(13.3%増)を見込んでいる。

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