ハマキョウレックスが5月10日に発表した2012年3月期決算によると、売上高899億3500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益65億2800万円(12.6%増)、経常利益65億5200万円(8.4%増)、当期利益34億23008万円(20.7%増)となった。
物流センター事業は、売上高425億3300万円(6.6%増)、営業利益は52億800万円(12.6%増)となった。
売上高増加の要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度に新規稼働したセンターが順次業績に寄与したことによるもの。
物流センターの総数は、新規受託による増加と既存センターの減少により、70センターとなった。
貨物自動車運送事業は、売上高474億100万円(3.8%増)、営業利益は13億1500万円(12.8%増)となった。
売上高増加の要因は、2010年10月に取得した連結子会社の増加と、近物レックスの売上高が増加したことによるもの。
来期は、売上高910億円(1.2%増)、営業利益69億円(5.7%増)、経常利益69億円(5.3%増)、当期利益35億円(2.2%増)を見込んでいる。
ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高8.0%増、営業利益11.3%増