ハマキョウレックスは11月16日、新たな子会社「HMKNexus」を12月中に設立すると発表した。
新会社では、宅配システムの開発、コールセンターの開設などラストワンマイルのプラットフォームを構築し、グループの既存荷主への提案、新規開拓を進める。
ハマキョウレックスは4月から開始した新中期経営計画で「3PL事業とグループ会社の融合」「運送事業の取組み」「新規顧客獲得に向けた取組み」を掲げ、物流センター事業(3PL事業)を中心に、運送業務でも発展・拡大を進めている。
そのような中、ラストワンマイル物流の市場規模は通販市場、フードデリバリー、ネットスーパー等拡大が続き、拡大する市場の物流需要を獲得するために、グループのインフラ(近物レックスのターミナル等)、輸送網、⼈材を活用して、新たな宅配ネットワークを構築する目的として新会社を設⽴することとなった。
今後、ハマキョウレックスはHMKNexusから宅配システムの提供や、新規営業支援等を受ける予定。
■子会社概要
名称:HMKNexus
所在地:静岡県浜松市南区寺脇町1701-1
事業内容:貨物自動車利用運送事業
資本金:2000万円(予定)
設立年月日:2021年12月(予定)
出資比率:ハマキョウレックス75%、近物レックス(ハマキョウレックスグループ)20%、シティーライン(ハマキョウレックスグループ)5%
ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高8.0%増、営業利益11.3%増