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タカセ/3月期の売上高0.6%増、営業利益23.2%減

2012年05月14日/決算

タカセが5月14日に発表した2012年3月期決算によると、売上高97億8700万円(前年同期比0.6%増)、営業利益3億3000万円(23.2%減)、経常利益3億2200万円(22.1%減)、当期損失5億3900万円(当期利益1億800万円)となった。

総合物流事業は、新たに高瀬国際貨運代理(上海)および高瀬物流(上海)の2社を連結範囲に含めたことにより、売上高は96億8600万円(1.2%増)となった。

営業総利益は、子会社2社を連結範囲に含めたことや作業部門における運営体制改善や業務量に応じた人員投入などの作業効率向上によってコスト改善が進み、残業の削減など経費削減に強力に取組んだことにより、11億9300万円(3.8%増)となった。

運送事業は、総合物流事業に対する運送分野を担っており、国内顧客の新規業務獲得による取扱量増があったことから、売上高は13億1300万円(4.3%増)となった。

営業総利益は、国内顧客の新規業務獲得による利益寄与や不採算業務の効率化などのコスト改善を推進し、6300万円(57.2%増)となった。

来期は、売上高90億円(8.0%減)、営業利益1億2300万円(54.0%増)、経常利益2億6000万円(19.3%減)、当期利益1億5000万円(-)の見通し。

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