日本海事センターは7月11日、「海に関する国民意識調査2012」を発表した。
日本の海運に対する意識調査では、「とても重要だと思う」「まあ重要だと思う」人の合計は83.4％と高いものの、昨年に比べて8.0ポイント低下した。
海運を重要だと答えた理由については、「島国だから/海に囲まれているから/海洋国家だから」「輸出入にとって必要/貿易にとって必要」「大量輸送が可能」がトップ3。
「重要だと思わない」または「わからない」と答えた人の理由は「知識がない/よく知らない」がトップだった。
海運は他の輸送交通手段に比べて環境にやさしいと認識している人は53.3％だが、その率は低下傾向。
なお、海賊問題への認知度は82.2％と高い。
調査は6月1日から6月4日、全国の男女1000名を対象に、インターネットによる。
詳細な内容は下記URLを参照。
http://www.jpmac.or.jp/information/?id=245
