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内外トランスライン/1月~6月の売上高4.5%増、営業利益10.7%減

2012年07月30日/決算

内外トランスラインが7月30日に発表した2012年12月期第2四半期決算によると、売上高は64億8400万円(前年同期比4.5%増)、営業利益4億8300万円(10.7%減)、経常利益5億2100万円(4.3%増)、当期利益3億1300万円(8.6%増)となった。

日本での国際貨物輸送事業は、混載貨物輸出を主力としているが、経済環境が厳しさを増すにつれて、輸出混載貨物が減少傾向を示し、輸出混載売上高は8.4%減となった。

フルコンテナ輸出や輸入貨物に注力し、また、Door To Doorのフォワーディング輸送、航空貨物輸送拡大への取組を強化した結果、輸出フルコンテナ輸送では対前年同期比 11.0%増、輸入貨物では6.7%増と伸張し、フォワーディング輸送、航空貨物輸送等の新規分野においても大きく売上を伸ばした。

売上高は、47億1900万円(4.2%増)となり、セグメント利益(営業利益)は3億4000万円(12.6%減)となった。

海外各現地法人の売上高は、中国、インドネシア、米国Cargo One Inc.等の売上が対前年同期比10%以上の増加を示し、また、タイ、インドにおいては現地通貨ベースで大幅売上増を達成したが、為替の影響により当四半期連結決算への寄与は小幅にとどまった。

売上高は、17億6500万円(5.4%増)なったが、為替の影響等もあり、セグメント利益(営業利益)は1億6900万円(3.3%減)となった。

通期は、売上高135億円(7.7%増)、営業利益12億3000万円(14.0%増)、経常利益12億3000万円(17.6%増)、当期利益7億8000万円(37.2%増)を見込んでいる。

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