日本ロジテムが7月30日に発表した2013年3月期第1四半期の業績は、売上高88億7500万円(前年同期比3.1%減)、営業利益5300万円(49.7%減)、経常利益は3400万円(63.4%減)、当期利益600万円(85.0%減)だった。
貨物自動車運送事業では、売上高が阪神ロジテムにおいて、新規得意先の業務を受注したものの、ロジテムトランスポートにおいて、既存得意先の取引範囲が縮小したため、減収となった。
営業利益は、車両稼働率が向上したことなどから、増益となった。
売上高は44億5000万円(1.2%減)、営業利益は2億7200万円(6.0%増)となった。
センター事業の売上高は、前年度の震災に伴い一時的に増加した食品関連の取扱数量が減少したものの、前年度の期中に新規得意先の業務を受注したことなどから、増収となった。
営業利益は、新規得意先に対する倉庫内作業の効率化の遅れなどから、減益となった。
売上高は15億4200万円(3.6%増)、営業利益は1億1800万円(同0.7%減)となった。
通期は、売上高371億円(2.8%増)、営業利益6億2000万円(35.6%増)、経常利益4億9000万円(18.9%増)、当期利益1億6000万円(165.6%増)の見通し。
東陽倉庫 決算/4~6月の売上高3.7%増、営業利益31.5%減