国土交通省は1月30日、海技教育機構の海上技術短期大学校(専修科)の学生に対して10月1日から、海上技術学校(乗船実習科)の生徒を対象とした社船実習を2014年7月1日から開始すると発表した。
航海訓練所で実施している海上技術学校・短期大学校の生徒・学生に対する四級海技士養成のための9か月の乗船実習のうち、後期3か月について内航貨物船等を活用し、官民連携による乗船実習を実施する。
内航海運業界では、船員の高齢化とともに中長期的な船員不足が危惧されており、内航海運事業者からは、即戦力、実践力を備えた新人船員の育成が求められていた。
国交省/新技術活用でサプライチェーン効率化等補助事業で二次募集