ジョーンズラングラサール（JLL）は3月27日、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン（P＆G）の日本本社と研究開発施設の移転プロジェクトを支援したと発表した。
P＆Gの不動産専任アドバイザーとして、移転プログラムの管理、移転先取得における仲介、プロジェクトマネジメント、及び六甲アイランドの現本社ビルの売却仲介業務を包括的に支援したもの。
P＆Gは、神戸市東灘区の六甲アイランドに所在する本社と研究開発施設（神戸イノベーションセンター）を、2016年1～3月期を目途に、神戸市中央区（JR三ノ宮駅南側）で新たに建設が計画されている施設（三宮ビル北館）へ移転する予定。
JLLのP＆Gとの戦略的提携は、P＆Gが所有または賃貸する施設の取引管理、ファシリティマネジメント、プロジェクト・開発マネジメント、リースアドミニストレーション（賃貸借管理）、戦略的テナントプラニングサービスを網羅している。
P＆Gの全世界の不動産ポートフォリオは、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアを含む6大陸の60か国以上で数十万㎡のオフィスと技術的施設を擁している。
