京極運輸商事が5月14日に発表した2013年3月期決算によると、売上高87億2500万円(前年同期比6.6%減)、営業利益6500万円(48.0%減)、経常利益1億3300万円(23.0%減)、当期利益7400万円(61.0%増)となった。
貨物自動車運送事業は、化学品輸送における主要取引先の輸送数量減少により減収となったものの、燃料費等の削減に加え、車両賃借料等の固定費削減効果により、売上高は33億2900万円(2.9%減)、営業利益は1億9900万円(1.3%増)となった。
港湾運送及び通関事業は、円高による輸出取扱量の減少及び国内需要低迷による輸入取扱量の減少はあったものの、徹底したコスト削減に努め、売上高は 5億4700万円(2.9%減)、営業利益は300万円(700万円増)となった。
倉庫事業は、主要取引先の生産調整等により在庫量が低迷し、また、設備投資による原価の増加等により、売上高は4億6900万円(4.7%減)、営業利益は7600 万円(6.5%減)となった。
来期は、売上高85億円(2.6%減)、営業利益6500万円(0.0%)、経常利益8000万円(39.8%減)、当期利益4500万円(39.2%減)の見通し。
大東港運 決算/3月期の売上高6.3%減、営業利益38.2%減