双日ロジスティクスは6月20日、インドネシアの工業団地に伊勢湾海運と現地パートナーと、総合物流サービスを行う合弁会社アイ・エス・ジャヤ・ロジスティク(ISJL)を設立したと発表した。
<ISJL所在地>
ISJLは、工業団地に拠点を設け、工場設立から稼働までの最適な提案・サービスを強化し、物流事業を7月から展開する。
8.8haの敷地に、パートナー会社が、重量物・一般貨物用倉庫(30トン天井クレーン設置)を建設中で、工業団地の入居企業だけでなく、ジャカルタ近郊エリアでの工業団地物流サービスにも拡充する。
双日ロジスティクスは、これまでASEAN各国の拠点を通じ日系企業の海外進出を支援してきた。
■ISJL概要
会社名:PT. IS JAYA LOGISTIK
所在地:PT. ISEWAN INDONESIA倉庫内(GIICの出入口に位置)
資本金:172億ルピア(約1.8億円)
株主構成:双日ロジスティクス24.5%、PT. ISEWAN INDONESIA24.5%、現地パートナーMBL社51.0%
事業内容:国内物流サービス(IPLS、国内物流、倉庫サービス等)、国際物流サービス(設備機械複合一貫国際輸送サービス、CBTS、輸出入Forwarding Service、通関サービス等)
横浜市港湾局/国際海運の脱炭素化に関する「ハンブルク宣言」に署名