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ホンダ/549億円投じ、タイに新四輪車工場を建設

2013年07月11日/生産

本田技研工業(ホンダ)は7月10日、タイに合弁会による新四輪車工場の建設を開始したと発表した。

新工場は2015年の稼働開始を予定しており、土地の取得と建屋の建設費用を含めた投資額は約171.5億バーツ(約549億円)で、年間生産能力は12万台、新工場立ち上げ時の従業員数は約1200名(非正規従業員を除く)となる。

グローバルで需要が高まる小型車を中心に生産する予定で、製造工程のショートプロセス化や、塗装・溶接工程へ最新の生産技術を投入することなどにより、高効率な生産体制の新工場を目指す。

■合弁会社概要
社名:ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド
設立:2000年12月
資本金:54億6000万バーツ
出資比率:本田技研工業 75.94%、アジアホンダモーターカンパニー・リミテッド13.05%、その他 11.01%
所在地:タイ アユタヤ
事業内容:四輪車の製造・販売
生産車種:ブリオ、ブリオ アメイズ、ジャズ(日本名:フィット)、ジャズ ハイブリッド、シティ、シティCNG、シビック、シビック ハイブリッド、アコード、CR-V
生産能力:28万台/年
従業員数:約4200名(非正規従業員を除く)
新四輪車工場
場所:プラチンブリ県・ロジャーナ工業団地内

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