日本郵船は7月17日、韓国の現代重工業で建造している寒冷地仕様を具備した最新鋭のシャトルタンカー2隻の命名式を行った。
<命名式の様子>
シャトルタンカー2隻の発注は日本郵船50%出資のKNOT社。それぞれ“Hilda Knutsen”“Torill Knutsen”と命名した。
“Hilda Knutsen”は2013年7月末に、“Torill Knutsen”は同9月末の竣工を予定。
用船者はエニ・トレーディング・アンド・シッピング社、契約期間は最長10年で、北海とバレンツ海海域で産出される原油のシャトル輸送に従事する。
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