神戸製鋼所は9月30日、中国天津市の西青(シーチン)経済技術開発区において、自動車パネル用アルミ板材(以下:パネル材)の製造会社設立を決めた。
新会社は、日系アルミ圧延メーカーでは初めての、中国におけるパネル材の現地生産拠点となる。
真岡製造所から冷間圧延後の母材を供給し、現地では熱処理、表面処理などの精整工程を行う。
2014年初頭に100%子会社として設立する計画で、190億円を投じて、年間10万トンの生産能力を有する生産拠点を整備する。
稼働時期は2016年で、フル稼働時には従業員数140名程度を想定している。
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