東海ゴム工業は10月17日、インド北部の首都デリー近郊で建設を進めていた自動車用防振ゴムの新工場が完成したと発表した。
<新工場の外観>
インドで2か所目となる自動車用防振ゴムの生産拠点で、11月に量産を開始する予定。
新工場は、インド北部に集積する自動車生産拠点に自動車用防振ゴムを供給する拠点として、現地子会社、が運営する。
インドでは、2012年1月に稼働した南部バンガロール近郊の工場と合わせ、自動車用防振ゴムの2極供給体制が整う。
■新工場の概要
所在地:インド ラジャスタン州 ニムラナ工業団地フェーズⅢ (デリー中心部の南西約120km)
従業員数:約140名 (2015 年度見込み)
工場面積:敷地約40,000㎡、建屋約3,600㎡
総投資額:約8億ルピー(約13億円)
着工:2012年4月
売上高:約7億ルピー(約11億円、2015年度見込み)
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